すばるの支援方針

ver1.0

1.エビデンスの基づく療育の提供
エビデンスとは,これまでの実践・研究から「効果があることが確かめられている」という意味でエビデンスに基づく療育とは,応用行動分析やTEACCHプログラム等を取り入れた療育のことを指します。また,療育の効果や課題を確認するにK-ABCⅡやVINELAND-Ⅱなどの標準化されたアセスメントツールの活用を図ります。

2.継続的な療育の提供
発達の特性をもつ子どもさんは,学年が上がるにつれて勉強や人間関係が難しくなり,自分に自信が持てなくなったり,学校に行けなくなったりすることがよくあります。すばるでは,受験に向けた学習支援や,ソーシャル・スキルズトレーニングを通して上手な対人関係の作り方を学ぶことで思春期の子どもさんたちを支援します。

3.就労支援
発達の特性をもつ子どもさんは,絵を書いたり,物を作ったり,何かを憶えたりする際に並外れた興味の持続性や集中力を発揮することがよくあります。それらの能力をパソコンを使った活動,例えば,プログラミングやデジタルペインティング,動作作成,文章及びプレゼン資料作成等,将来,就労する際に役立つ活動につなげていけるように支援します。

4.保護者の支援
専門家によるペアレント・トレーニングや家族療法を実施し,保護者の子育て支援を行います。

5.療育方法の研究・開発
大学等の研究機関と連携を図り,読み書きや認知機能の改善を図るための支援法の研究・開発を行います。

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